歯科矯正
ちどり歯科医院

富山県富山市公文名16番地
富山地鉄上滝線 大泉駅

▼診療時間
【月・火・水・金】9:30~18:00
【土】9:15~17:30
【日】9:30~17:00
※日曜日は、月1~2回診療

▼休診日
木・日(月1~2回診療有)・祝日

※最終受付は、30分前までです

矯正歯科の専門医 JSOオフィシャルサイト

TOP >  ちどり歯科医院の矯正治療 >  矯正治療のリスクと注意点

矯正治療のリスクと注意点

矯正治療をご検討中の方へ

矯正治療を受けることでどのようなリスクが起こりうるのか、これから受診を考えている患者様は当然ご心配されると思います。ここでは歯科矯正治療のリスクをご説明するとともに、リスクを最小限に抑えるための注意点をお伝えします。

無理や無駄のない治療計画が重要です

動的治療に「無駄な動き」や「無駄な期間」があると歯根吸収や歯肉退縮などのリスクが高まります。そのため、事前に無理・無駄のない治療計画をしっかりと立ててから治療を開始することが重要になります。

「非抜歯で治療してみてから、ダメなら抜歯で・・」「まず動かしてみて、様子をみて・・」などの見通しで治療を進めた場合、歯の移動にかける時間が増えるため、リスクが大きくなることが予想されます。
私は矯正のプロとして、治療のゴール、つまり、どのような仕上がりになるかを患者様に明確にお伝えし、最善の治療方法をアドバイスすることが重要であると考え、リスクを最小限に抑えた、無理・無駄のない治療計画のご提案を心がけています。

歯根吸収について

歯根吸収とは、文字通り歯の根が吸収されて短くなってしまうことです。歯科矯正の治療を受けるリスクとしてしばしば「歯根吸収」が挙げられますが、矯正治療によって起こる歯根吸収はごくわずかで、歯がグラグラするほど重症になることはありません。しかし、動的治療の際に「無駄な動き」や「無駄な期間」があると歯根吸収のリスクが高まります。

歯根吸収のメカニズム

歯科矯正治療で歯根吸収がおこるメカニズムとして、以下のようなケースが考えられます。

1矯正力が強すぎる

矯正治療では持続的な力を歯から組織に伝え、ある種の新陳代謝を利用して歯を移動させてゆきます。この力が強すぎても弱すぎても、適切に移動しません。そして矯正力が許容範囲を超えて強すぎる場合、歯根吸収の原因になります。

2ジグリングによる歯根吸収(ジグリング-ごますり運動)

矯正治療の際には、ジグリング(ゆさぶり、ごますり運動)を行いながら歯を移動させています。歯根吸収は、このジグリングの期間が長いときに促進するといわれ、動的治療に「無駄な動き」や「無駄な期間」があると歯根吸収のリスクが高まります。

矯正治療を専門に行う歯科医師は、こうしたリスクを最小限にするため、力のかけ方や向きを考え、無駄な動きが無いよう治療を進めます。

歯肉退縮について

歯肉退縮とは、歯茎が下がり(退縮)、歯根が露出するようになった状態のことを言います。
歯の根本(歯根)の表面が露出することで知覚過敏や、虫歯・歯周病リスクが増大する可能性があります。ブラッシングが強すぎたり、歯周炎や外科的治療による原因で起こることもあります。

矯正治療における歯肉退縮

歯科矯正治療で歯肉退縮がおこるのは以下のようなケースが考えられます。

1矯正力が強すぎる

矯正治療における歯肉退縮は、歯に無理な力をかけることで歯槽骨の吸収を引き起こし、歯茎が下がってしまう場合が考えられます。

2過剰な拡大による歯根の露出

歯を抜かずに、拡大装置などで顎を広げる治療を行った際、骨の許容範囲を超えて過剰に広げてしまい、歯根が露出してしまうことがあります。拡大装置による矯正治療は歯肉退縮が生じやすいため治療計画時から注意が必要です。

矯正治療を専門に行う歯科医師は、力のかけ方や向きを考え、無駄な動きが無いよう治療を進めます。

むし歯・歯周病のリスクについて

矯正治療のリスクのひとつとして、装置を装着することでブラッシングしにくくなり、ケアが不十分で虫歯や歯周病のリスクが高まるということがあります。 しかし、矯正治療中であっても虫歯や歯周病は予防できます。
当院では、矯正治療中の虫歯予防・歯周病予防を担当の歯科衛生士が行っていますのでご安心ください。

当院の予防ケアについて、詳しくはこちらからご覧いただけます→むし歯・歯周病予防

顎関節症について

大人になってから矯正治療をすると顎関節症になる、というのもよく挙げられるリスクです。永久歯が生えそろったばかりのお子様はともかくとして、20代以上の成人の方は、歯並びが悪くても悪いなりにかみ合わせが確立していますので、矯正治療で歯並びを変えることで顎関節症のリスクが高くなると考えられるのも無理はないと思います。しかし、矯正治療はただ単に歯並びを変えるだけの治療ではありません。経験を積んだ矯正歯科医であれば、かみ合わせも考慮した治療計画を立てますので、逆にあごの痛みが改善されたというケースもあるくらいです。
矯正歯科医の見極めが重要になりますが、矯正治療をしたから顎関節症になるわけではありません。